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Fateシリーズ
Fate
『Fate/stay night』 は、TYPE-MOONのアダルトゲーム。オリジナルプラットフォームは2004年1月30日に、Windows 98/ME/2000/XP用PC(アダルトゲーム)ソフトとしてリリースされた。ジャンルは「伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム」。シナリオライターは奈須きのこ(当項では、この日にリリースされた版を一部で「PC原作版」・「…
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『Fate/stay night』 は、TYPE-MOONのアダルトゲーム。オリジナルプラットフォームは2004年1月30日に、Windows 98/ME/2000/XP用PC(アダルトゲーム)ソフトとしてリリースされた。ジャンルは「伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム」。シナリオライターは奈須きのこ(当項では、この日にリリースされた版を一部で「PC原作版」・「…
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この項目から調査する『Fate/stay night』(フェイト ステイナイト)は、TYPE-MOONのアダルトゲーム。オリジナルプラットフォームは2004年1月30日に、Windows 98/ME/2000/XP用PC(アダルトゲーム)ソフトとしてリリースされた。ジャンルは「伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム」。シナリオライターは奈須きのこ(当項では、この日にリリースされた版を一部で「PC原作版」・「原典版」と称し記述している)。 後に、性的な表現などを削除しレイティング12歳以上推奨としたうえで、新たにキャラクターボイスや新規CG、追加のラストエピソード「“Réalta Nua”」(レアルタ ヌア)などを加え、PlayStation 2ほかマルチプラットフォームに対応した『Fate/stay night [Réalta Nua]』が発売された。また、2024年8月8日には、画面比率を16:9にしたフルHDリ…
『Fate/stay night』 は、TYPE-MOONのアダルトゲーム。オリジナルプラットフォームは2004年1月30日に、Windows 98/ME/2000/XP用PC(アダルトゲーム)ソフトとしてリリースされた。ジャンルは「伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム」。シナリオライターは奈須きのこ(当項では、この日にリリースされた版を一部で「PC原作版」・「原典版」と称し記述している)。
『Fate/stay night』(フェイト ステイナイト)は、TYPE-MOONのアダルトゲーム。オリジナルプラットフォームは2004年1月30日に、Windows 98/ME/2000/XP用PC(アダルトゲーム)ソフトとしてリリースされた。ジャンルは「伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム」。シナリオライターは奈須きのこ(当項では、この日にリリースされた版を一部で「PC原作版」・「原典版」と称し記述している)。
後に、性的な表現などを削除しレイティング12歳以上推奨としたうえで、新たにキャラクターボイスや新規CG、追加のラストエピソード「“Réalta Nua”」(レアルタ ヌア)などを加え、PlayStation 2ほかマルチプラットフォームに対応した『Fate/stay night [Réalta Nua]』が発売された。また、2024年8月8日には、画面比率を16:9にしたフルHDリマスター版『Fate/stay night REMASTERED』がNintendo Switch/Steam向けに発売された。
本作が好評を博したことにより、後述するように『Fate』を冠した作品がゲームのみならずアニメーション、コミック、舞台劇など様々な媒体で作られ続けている。これは「Fateシリーズ」と総称されており、『Stay night』は「原点」にして「原典」と位置付けられている。
本作品は、それまで同人サークルとして活躍していたTYPE-MOONの商業デビュー作品である。また、TYPE-MOONによるほかの作品、『月姫』や『空の境界』などと世界観を共有していることでも知られている。これらの作品の間にはストーリーの直接的な関係はなくそれぞれの作品は単独で内容を理解することができるものの、共通の設定を背景に描かれており、クロスオーバーする部分も存在している。
その骨子は原作者である奈須きのこが『魔界転生』を模倣して中学生時代にノートに書き連ねていた「真の中二病作品」であり、大学生時代に「それカタチにしようよ」と仲間が声をかけて制作が開始された。
後年発売されたファンディスクも合わせた販売累計は約40万本におよび、アダルトゲームの実販売数が集計されるようになってからは(2011年時点で)最高の売上を誇っている。そのヒットの影響は小さくはなく、本作発売当時はコミックマーケットをはじめとする同人誌即売会において「島」と呼ばれるジャンルの一角を担うに至った。また普段アダルトゲームをプレイしない層にも「名前くらいは聞いたことがある」人もいる程度の知名度は獲得した。インターネット上では「Fateは文学」というコピペも流行した。
物語の途中の選択肢によって生まれる状況の差異により、ストーリーが計3ルートに分岐する方式が取られている(後述)。
2006年1月から同年6月まで、「Fate」ルートを基本にし他のルートの内容も盛り込んだ全24話のテレビアニメが放送された。また2010年1月23日に劇場版アニメ「Unlimited Blade Works」が公開された。
2014年秋に「Project Fate/stay night」が始動(『Fate/stay night (アニメ)』を参照)。それに基づいた新たなプロジェクトチームにより、2014年10月より分割2クールのテレビアニメとして「Unlimited Blade Works」が放送された。2014年7月27日には劇場版アニメとして「Heaven's Feel」の章形式での制作も発表され、第一章が2017年10月14日より公開、第二章が2019年1月12日に公開された。第三章は2020年8月15日に公開された。また、2019年12月に開催されたTYPE-MOON展にてPC版から他機種への移植版「Réalta Nua」にて追加されたエピソード「Réalta Nua(ラストエピソード)」の一部が映像化された。
テレビアニメ第1作の放送開始に合わせて『月刊少年エース』にて西脇だっとによる「Fate」を基本にした漫画版の連載が開始され、2012年12月号まで連載された。また『ヤングエース』で2015年6月号より「Heaven's Feel」の漫画版が、『月刊コミック電撃大王』で2022年2月号より「Unlimited Blade Works」の漫画版がそれぞれ連載中。
物語の途中の選択肢によって生まれる状況の差異により、ストーリーが計3ルートに分岐する方式が取られており、全てのルートで全てのサーヴァントの役回りが異なる壮大なビジュアルノベルとなっている。また、分岐できるようになる選択肢が現れる条件から、プレイ可能なシナリオの順番は固定されており、隠された真相が後のルートで明かされるという相互補完的な要素が盛り込まれているのも大きな特徴である("Heaven's Feel"シナリオの長大化の原因ともなった)。標準的な攻略時間は60時間にも及ぶ。エンディング45の内、バッドエンドやデッドエンドが40という多さも特徴である。
構想段階では3ルートではなく、イリヤルートや慎二ルート、ライダールート、キャスタールートなど、もっと多くの分岐が考えられていたという。ところが、開発時間の不足と攻略時間の軽減のために削られていき、物語上必須であったイリヤルートまでが削除された結果、イリヤルートの一部は桜ルートに統合されることになった。
"Fate"(セイバールート)
セイバーが聖杯を望む理由と、彼女にとっての救いを描いたルート。最初にこのルートをクリアしなければ次のシナリオに進めない形式で、エンディングは1種類のみ。セイバーと士郎がお互いを理解し尊重するようになっていく過程で、自らの折れかけた「思い」を相手の生き方の中に再確認し合い、最後にはその思いを貫くためにそれぞれの道を選ぶ、というもの。なおこのルートには、制作段階で物語の途中から慎二と同盟を組む“間桐慎二ルート”へと分岐することも構想に入っていたが、開発時間の不足により断念された。
"Unlimited Blade Works"(遠坂凛ルート)
セイバールート終了後に分岐可能。サーヴァントとマスターの契約破りや裏切りが横行し、敵味方の関係が目まぐるしく変化するシナリオ。アーチャーの意外な正体が明らかになると共に、士郎自らサーヴァントと戦うなど、主人公・衛宮士郎のルートでもある。これから士郎が歩むことになる険しい道と、それを突きつけられてなお揺るがぬ彼の決意を描く。
"Heaven's Feel"(間桐桜ルート)
上の2ルート終了後に分岐可能になる作品中もっとも長いルート。聖杯戦争を描いたこれまでのルートと根本的に異なり、そもそも「聖杯」とは何か、なぜサーヴァント同士の戦いが必要だったのかという核心の部分の謎を明らかにするシナリオである。また、士郎の人格が抱える歪みを解決し、彼が救われるための在り方の一つを提示する意味も含まれている。なおこのルートには、制作段階で断念された“イリヤスフィールルート”としての側面も含まれている。
そのほかのエンディング
本作品の上記以外の40のバッド・デッドEDについては、「とっさの選択を間違え殺される」というお約束的なものがほとんどだが、中には一つの解決・結末を示すものも存在する。例として、士郎がそれまでの「正義を貫く自分」を桜ルートでも選択する、遠坂凛に記憶を消されて聖杯戦争とは無関係となり生存する、など。
[Réalta Nua]のみの追加エピソード
"Réalta Nua"(ラストエピソード)
全ルートを攻略すると、タイトル画面が「黎明の風景」から「無数に剣が突き刺さった地平」に変化して選択可能となる。このエピソードを終えるとタイトル画面がさらに変化する。
まず年老いた士郎の過去(Fateルート)の回想から始まり、1つの時間に留まり続けたセイバーと、正義の味方になるという理想を追い求めた末に精神が磨耗しきった士郎が、「もう一度再会を果たす」という永過ぎる時間に阻まれた叶わぬ「ユメ」を追い求めるシナリオ。選択肢は存在せず、文章量もほかのルートの10分の1もない。攻略後にはPS2版専用のエンディングテーマが挿入されている。
本編でデッドエンドやバッドエンドを迎えた時に登場する「へんてこヒントコーナー」。全40回。回をこなすごとにタイガースタンプに記録されていく。
道着を着た「タイガ」こと藤村大河と、体操着を着た「ブルマ」こと弟子1号(イリヤスフィール・フォン・アインツベルン)が活躍するが、ポンチ絵で描かれた「へたれセイバー」やタバコらしきものくわえた「やさぐれRIN」など、本編のほかのキャラクターも回によってはデフォルメやモザイクがかかった状態で登場する。ただし、リズと黒桜だけはそのままの姿で登場している。基本的にメタフィクション的な視点で進行するが、本編でどのようなエンディングを迎えたかによって、タイガー道場でのキャラクターたちも微妙に変化する。
一応、グッドエンドやトゥルーエンドへのヒントを語っているが、回によってはキャラクター同士の掛け合いに終始するだけで、ヒントになっていないこともある。
タイガースタンプ10個につきミニ劇場が1つずつ開放され、となりで眠っているトラの絵が活発化していくギミックになっており、全40回と本編のエンディングを全て見ると、タイガとイリヤのお宝映像を見ることができる。
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る抗争「聖杯戦争」に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。ただし、この闘いも魔術も一般人には厳に秘匿されていた。
高校二年生の冬に、遠坂凛は、前回の聖杯戦争で命を落とした父の遺志を継ぎ、聖杯戦争に挑もうとしていた。凛は男性のサーヴァントを召喚するが、彼は年若い魔術師である凛を侮る態度に出たため、思い通りに動かそうと回数制限のある絶対命令権である令呪を使用するという暴挙に出てしまう。抽象的な命令のため効果は薄かったものの自身に作用してくる卓越した魔力に、凛をマスターと認めた彼はアーチャー(弓兵)のサーヴァントだった。
翌日、凛は学校に
出典: Fate/stay night (CC BY-SA)
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