作品
PHYSINT
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『PHYSINT(仮題)』(フィジント)は、コジマプロダクションが開発中のビデオゲームである。
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『PHYSINT(仮題)』(フィジント)は、コジマプロダクションが開発中のビデオゲームである。
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監督・プロデュース・ゲームデザイン・脚本などを小島秀夫が務める、コジマプロダクションにとって3つ目となるオリジナルIP。キャッチコピーは「Here Comes the Feeling」。
ジャンルは「新世代のアクション・エスピオナージ・ゲーム」と銘打たれている。「エスピオナージ」とはスパイ活動や諜報を意味しており、小島がこのジャンルを手掛けるのは2015年に発売された『メタルギアソリッドV』以来となる。
本作は『DEATH STRANDING』シリーズに続き、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)とのサポートのもとで制作されていた。小島は、約30年にわたりSIEと共に同ジャンルの代表作である『メタルギアシリーズ』を育ててきた経験を挙げており、ゲームだけでなく音楽や映画も手掛けるソニーグループとのコラボレーションが「間違いなく、強力なものになるはずだ」と語っている。しかし、制作中の2026年6月中旬にSIEはコジマプロダクションにキャンセルを通達し、同年9月、パートナーシップを解消した。
12月1日 - コジマプロダクションが「PHYSINT」「Social Stealth System」の商標を出願した。
2月1日 - ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE) の配信番組「State of Play」にて、『DEATH STRANDING 2』(2025年6月26日)発売後に『PHYSINT』の制作が予定されていることが明かされた。
小島は『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』および『OD』の開発と並行して、本作の企画やキャスティングについても構想を進めていることを明かした。
1月29日 - セルビアの3Lateralにて、浜辺美波の3Dスキャンを実施。
9月23日 - コジマプロダクション10周年記念イベント「Beyond The Strand」にて、主人公の顔が隠されたティザーポスターが公開されるとともに、チャーリー・フレイザー、マ・ドンソク、浜辺美波の3名が本作に出演する事が発表された。また、浜辺を3Dスキャンして作った実験段階のCGモデルを公開した。
1月20日 - セルビアの3Lateralにて、出演キャストの3Dスキャンを実施。
9月10日 - SIEが本作とのパートナーシップの解消を発表。併せて、「XBOX Wire」にて、マイクロソフトがXbox Game Studiosにおいて本作とパートナーシップを組むことが発表された。小島によれば、同年6月中旬にSIE側から突如通達されていたものだという。
コジマプロダクション設立後、小島秀夫は「新しいことに挑戦する」という理念を掲げ、既存のジャンルにとらわれない新規IPの創出に注力していた。2019年に『DEATH STRANDING』を発売し、独立したゲームクリエイターとして異例の成功を収めた小島は、さらに新しい表現を求めてホラーゲーム『OD』の開発にも着手していた。その一方で、独立からの約10年間、小島のもとには『メタルギア』『ZONE OF THE ENDERS』『P.T.』『ボクらの太陽』などの、コナミ在籍時に手がけた過去作の新作や、復活を望む古参ファンからの声も寄せられていた。
本作のプロジェクトが立ち上がる直接的な契機となったのは、小島自身の個人的な体験であった。小島は、自身の家系に早死の傾向があったことから寿命への意識はあったものの、新型コロナウイルスのパンデミック下であった2020年に大病を患い手術を経験したことで、人生の有限性を強く再認識することとなった。「制作はもう続けられないかもしれない」と感じるほど心身ともに衰弱し、遺書と共に企画案の詰まったUSBメモリを秘書に託すほどの状態であったという。
この経験を経て、小島は今後の創作について深く思い悩むことになる。「残された時間でどんなゲームを何作作るべきか?」また以前から多数のオファーがあった「映画制作の道へ進むべきか?」という葛藤もあった。2023年5月、この迷いについて友人の映画監督ギレルモ・デル・トロに相談したところ、「君が創っているものは唯一無二の“映画”だ。今のままの物創りを続けるべきだ」と強く後押しされた。この助言を受けた小島は、ひとまずゲーム制作を継続する決断を下した。
そして、ファンから最も強く要望されていた「諜報(エスピオナージ)アクションゲーム」を最優先で制作することを決断。DEATH STRANDING 2: ON THE BEACHとODの制作と並行して、本作『PHYSINT』の企画を練り始めた。
小島は自身のラジオ番組において当時の心境を、「本当は全く別のモノを企画していて、それをやりたかったが、毎日のように『メタルギア...メタルギア...(を作って欲しいというファンの声があった)。』コロナ禍で大病を経験したので、人生が残り10年と考えた時、そこまで望まれるのであれば(再び諜報アクションゲームを作ろうと思った)。」と回顧している。なお、本作が『メタルギア』シリーズとは異なる作品であることも強く示唆している。「メタルギアは作りません」と明言したほか、「(既存のジャンルの中で)新しいことをします」「『メタルギア』だと思ってやると”ちゃうやないか”と絶対言う」といった趣旨の発言もしており、あくまで独立した新規IPであることを強調している。
出典: PHYSINT (CC BY-SA)
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