人物1978
トーマス・ロックリー
Thomas Lockley
トーマス・ロックリー は、イギリス出身の大学教員(英語教育者)。日本大学法学部准教授。元ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)客員研究員。研究分野は言語学習の内容言語統合型学習 (CLIL)。日本やアジアの歴史に関する研究も行う。日本語の著書などでは姓が先に書かれ、ロックリー・トーマス、またはロックリー トーマスと表記される。
人物1978
Thomas Lockley
トーマス・ロックリー は、イギリス出身の大学教員(英語教育者)。日本大学法学部准教授。元ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)客員研究員。研究分野は言語学習の内容言語統合型学習 (CLIL)。日本やアジアの歴史に関する研究も行う。日本語の著書などでは姓が先に書かれ、ロックリー・トーマス、またはロックリー トーマスと表記される。
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トーマス・ロックリー(英語: Thomas Lockley、1978年 - )は、イギリス出身の大学教員(英語教育者)。日本大学法学部准教授。元ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)客員研究員。研究分野は言語学習の内容言語統合型学習(英語: Content and language integrated learning)(CLIL)。日本やアジアの歴史に関する研究も行う。日本語の著書などでは姓が先に書かれ、ロックリー・トーマス、またはロックリー トーマスと表記される。
また結婚し2022年6月に日本に帰化・日本国籍を取得したことで、トーマス 木下 ロックリー(英語: Thomas Kinoshita Lockley)またはロックリー 木下 トーマス(英語: Lockley Kinoshita Thomas)と記載されていることがある。
1978年、イギリスロンドンで生まれる。2006年、シェフィールド大学で外国語教員免許(PGCE)を取得した。オープン大学大学院を修了(MA Ed.)。
2000年、JETプログラムの参加者として初来日し、鳥取県鳥取市に2年間滞在した。鳥取では、小学校で外国語指導助手(ALT)として働いた。以降、しばしば来日するようになる。
2009年から本格的に日本に在住し、同年4月から2013年まで神田外語大学で語学専任講師を務めた。
2013年に日本大学法学部の助教となり、その後専任講師を経て、2019年4月に日本大学法学部の准教授となる(2024年4月時点で現任)。また、同じく2019年にロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)の客員研究員となった。
日本大学法学部における担当学科は「外国語科目・英語」で、教科科目を外国語で教える内容言語統合型学習・CLILを実践している。その内容は国際的視野に立つ日本史を英語で教えるというもので、トーマス・グラバーや王貞治など学生が興味を持ちやすい人物を取り上げることで、英語を自然に身に付けるとしている。2022年からは国際社会文化論をテーマとするゼミナールを開講。国際社会の視野からみた日本史の研究・発表をその内容とする。
2009年か2010年頃、インターネット上で織田信長に仕えたアフリカ人の弥助のことを知り、その魅力に惹かれる。その1年後、弥助に関する小説を書き始めたが中断し、2015年からは論文の執筆に取り掛かった。その論文は2016年に発表されている。
2017年、日本語で書かれた著書『信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍』が出版される。2019年には、アメリカ人作家ジェフリー・ジラード(英語: Geoffrey Girard)と共に英語書籍を出版している。
認定NPO法人難民支援協会の支援者である。日本CLIL教育学会でも活動している。
ロックリーが執筆した弥助についての著書『信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍』に対し、内容の一部がロックリーの憶測に基づいたものであるという指摘がある。歴史学者の呉座勇一は、「発想の飛躍があり、関係ない史料も弥助のことになっている部分があります。弥助が信長の首と刀を本能寺から持ち出したという逸話は『織田家の末裔(まつえい)を称する家に伝えられた』と書かれていますが、具体的に誰が言っていたかを記さなければ、他の研究者が検証できない。この伝承は私も聞いたことがありませんでした」と指摘した。この弥助が信長の首を持ち出したというエピソードは『首』などフィクション作品で見られるものだが、歴史的史料にはない。呉座は「日本をおとしめようとする悪意は感じられない」とも評している。
African Samurai: The True Story of Yasuke, a Legendary Black Warrior in Feudal Japan, with Geoffrey Girard. Hanover Square Press, 2019. ISBN 9781335141026
出典: トーマス・ロックリー (CC BY-SA)
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